堂ヶ島(どうがしま)は、洞窟の中を遊覧船で巡れる伊豆で人気の観光名所です。その海の美しさから伊豆の「青の洞窟」とも呼ばれています。そんな人気の堂ヶ島の魅力をお伝えします。
堂ヶ島天窓洞(青の洞窟)までは遊覧船かクルーズ船で!
堂ヶ島にある青の洞窟(天窓洞)へは、遊覧船かクルーズ船で回ることができます。遊覧船のコースは4つほど用意されていて、各20~50分ほど。20分で回れる遊覧船は10~15分おきに運行しているのでおすすめです。ただし、強風や高波など天候によっては欠航もあるので事前にご確認ください。
※ちなみに犬連れはNGのようですのでご注意ください。
堂ヶ島の遊覧船は洞窟の中にも入っていきます。非日常の光景が待っていると思うとワクワクしてきます。
洞窟のなかを遊覧しながら天窓のあいた「天窓洞(青の洞窟)」へ向かいます。
天窓洞(青の洞窟)は、その名のとおり上を見上げれると天窓があいていて、天から注ぐ太陽の光が海面を照らしてエメラルドグリーンに輝かせています。幻想的な光景に感動!
遊覧船は天窓洞(青の洞窟)の下で少し止まってくれるので、写真撮影大会が始まります。
遊覧船とクルーズ船の料金
■遊覧船
大人 ¥1,350
子供 \ 650
所要時間:20分■堂が島クルーズ
大人 ¥1,800
子供 \ 900
所要時間:25分■千貫門クルーズ
大人 ¥2,400
子供 ¥1,200
所要時間:50分■ジオサイトクルーズ
大人 ¥2,000
子供 ¥1,200
所要時間:50分※堂が島マリンHPより引用(2021年8月)
※天候により欠航することがあるのでご注意ください。
天窓洞(青の洞窟)の上の遊歩道を歩いてみよう
堂ヶ島には遊歩道が整備されています。天窓洞(青の洞窟)の周りも一周できて、1周約30分くらい。天窓洞(青の洞窟)だけなら遊覧船乗り場からショートカットして5分位?でたどり着けます。
運が良ければ遊覧船が通ることも。運がよければといっても、遊覧船は15分に1本運行しているので、運航している日は待てばここから見られます。
堂ヶ島の遊歩道は、海沿いらしい松林のなかアップダウンが多いコースとなっています。遊歩道を歩く場合は歩きやすい履物がおすすめです。
堂ヶ島は透明な美しい海と小さな島々が魅力の場所です。岸壁から眺める青い海は迫力満点で、ここで大きく深呼吸すれば、すっきりリラックスできること間違いなし。伊豆随一のパワーチャージスポットです!遊覧船を楽しんだあとや、残念ながら欠航だったときなどでも、こちらの遊歩道でも堂ヶ島の海を満喫できます。伊豆のドライブ旅行の途中、ちょっと散歩にもちょうどいい絶景のお散歩コースです。
三四郎島&トンボロ現象も見どころのひとつ
堂ヶ島の見どころのもうひとつに「三四郎島のトンボロ現象」があります。三四郎島は、象島、中ノ島、高島という3つの島からなっていて、干潮時には陸続きになって島まで歩いて渡ることができます。トンボロ現象を見たいときは、干潮に合わせて予定を立ててください。
(西伊豆町のHPに「干潮時刻・潮高」が載っています(西伊豆町HPはこちら))
堂ヶ島には駐車場はある?
堂ヶ島には公共の無料駐車場が数カ所あり、トンボロ現象の三四郎島まで徒歩5分ほどのところにも7台分あります。道路向こうには、遊覧船の堂ヶ島マリンとサンセットプラザ堂ヶ島と共同の無料駐車場(500 台収容)もあり、そちらからは、道路の下を通れるようになっていて、堂ヶ島の方へ安全に渡れます。サンセットプラザ堂ヶ島では、お土産もたくさん販売しているので、帰りに堂ヶ島土産を選ぶのにも便利です。
堂ヶ島の魅力のまとめ
- 堂ヶ島には遊覧船がある
- 堂ヶ島の遊覧船にのると、伊豆の青の洞窟まで行ける
- 堂ヶ島には青の洞窟の上も通れる遊歩道がある
- 堂ヶ島の近くにある三四郎島にはトンボロ現象で陸続きになると歩いて行ける
- 堂ヶ島には無料駐車場がある
アクセス
堂ヶ島天窓洞(青の洞窟)
■住所
静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2060
■駐車場
公共の無料駐車場あり
遊覧船を運営する堂ヶ島マリンとサンセットプラザ堂ヶ島との共同の無料駐車場あり(500 台)