三嶋大社ってどんな神社?
三嶋大社は、水の都として名高い三島市にある立派な神社で、源頼朝が挙兵したときに祈願して、みごと戦に勝利したことでも有名。三島大社に祀られているご祭神は、大山祇命(おおやまつみのみこと)と積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)、合わせて「三嶋大明神」。
伊豆観光の際には、伊豆の玄関口にある三島大社へおまずは参りを!
伊豆で一番格式の高い神社!
三嶋大社は伊豆国の一宮でもあり、地域でも広く親しまれている。一宮というのは、その地域で一番格式の高い神社ということで、伊豆国というのは、昔の地方行政区分で伊豆半島と伊豆諸島のこと。つまりこの辺りで一番の神社ということ。
そして、三嶋大社の本殿は、出雲大社と並んで何と国内最大級なのだそう!屋根の形も切妻屋根(きりづまやね)という珍しい作りなのだとか。そのあたりをじーっと観察するのもまた楽しみ方のひとつ。
15種200本の桜が次々と咲き誇る!
AC写真より
三島大社は桜の名所としても有名で、毎年多くの観光客で賑わっている。まずは2月頃から寒桜が咲き始め、枝垂桜、三島桜、大島桜、染井吉野、八重桜など15種200本の桜が次々と咲いていく。ソメイヨシノよりも少し前に咲く枝垂桜が満開のときには、境内にある池の水面をピンクに染めて観光客を喜ばせている。
少し見ごろを過ぎたときの写真。この日は桜の見ごろは過ぎていたけれど、葉桜と花吹雪が参道を飾ってそれはそれでまたすてき。
夜桜のライトアップも人気!
三島大社では、夜桜鑑賞用のライトアップも大人気。灯籠が桜を照らし、池に移る様子は幻想的。
参道もライトアップされてとってもきれい。
夜桜見物の参拝客は、ちょっと歩いては上を見上げて、ちょっと歩いてはパシャリと撮影。
三島大社桜まつり
三島大社の桜のライトアップに合わせて夜店も並ぶので、浴衣着てりんご飴とか食べながら桜見物なんていかが?
金運アップの可愛いお守り
三島大社のお守りの中で、私のお気に入りは「金運守」。小さめのぷっくりとしたかわいいお守り。よかったらお一つどうぞ。
大社の桜の見頃時期
自然のことですから、見頃時期はマチマチ。見ごろ時期は毎年三島大社のHPなどアップされるので、そちらを確認ください。
■例年の見ごろの目安
2018年3月30日頃
2019年4月3日頃
2020年3月30日頃
2021年3月20日頃
アクセス・駐車場
三島大社(みしまたいしゃ)
■住所
静岡県三島市大宮町2丁目1番5号
■電話
055-975-0172(代表)
■アクセス
JR東海道線 三島駅から徒歩15分程
伊豆箱根鉄道 三島広小路駅から徒歩12分程
伊豆箱根鉄道 三島田町駅から徒歩10分程
■HP
http://mishimataisha.or.jp/
■駐車場
三嶋大社右側に専用駐車場(200円/1時間)があります。
満車の際は近隣にたくさん有料駐車場があるのでぐるぐると探してみてください。