頂上からの富士山目指して低山ハイキング
頂上から望めるのは、富士山とふもとの町々のパノラマビュー!のんびりずーっと眺めていたくなるバーンと開けた眺望。この絶景を目指して片道約1時間の低山ハイキングが楽しめる『城山」。読みは「しろやま」ではなく「じょうやま」。是非富士山が顔を出している日を狙って登ってみてほしい。
ロッククライミングでも有名な岩山
ごつごつとした印象が見どころの岩山で、ロッククライミングでも有名。よーく見ると岩肌を登るクライマーが見られるかも。ロッククライミングをされる方も要チェック!
登山口(スタート地点)
登山口にある城山のハイキングコースが説明された看板。城山は伊豆三山のひとつ。伊豆三山とはここ城山と、お隣の葛城山(かつらぎやま)、発端丈(ほったんじょう)の三つの山の総称。その伊豆三山をすべて歩くこともできるので、お時間のあるときに是非試してみては。
ハイキングコースが書かれた看板でコースをチェックして、いざ出発!森に続く道に期待がムクムク。木漏れ日に包まれながら歩ずつ進んでいけば、日ごろの疲れを癒してくれる森林セラピーの始まり。
登山路の様子
ごろごろと転がる岩の道。道々に「城山経由発端丈ハイキングコース」の標識があり、わかりやすいコースでハイキングを楽しめる。。
ここから左にいけば葛城山や発端丈にも行くことができる。今回は城山の頂上に向かってひと踏ん張り。
太古の昔の噴火の名残はごつごつとしているところも。低山だけど装備はしっかりと。
根っこの道にたどりつけば、もう頂上は間近。富士山、まだ顔をだしていてくているかな。
頂上の様子
頂上からの絶景。頂上は狭く先客ありだったので頂上の様子の写真は断念。そのかわりに大きく深呼吸してしばし絶景を満喫。
お弁当は近くの村の駅「伊豆のへそ」で
ハイキング前に近くの村の駅「伊豆のへそ」で伊豆名産のわさびのごはんと、沼津が誇る愛鷹茶「ぬまっちゃ」を。鮎の季節になれば「鮎めし」の販売も。城山の下を流れる狩野川で釣れる天然アユを使ったお弁当。こちらもおすすめ。
村の駅「伊豆のへそ」ではいろんなお弁当が並んでいて、どれにしようか迷ってしまうほど。
パンも売っているので、おすきなランチをチョイスして、城山ハイキングのお供にどうぞ。
山登りの水分補給には、伊豆で人気の「寿太郎みかん」を。甘くてジューシーなみかんはハイキングの疲れを吹っ飛ばしてくれるはず。
駐車場あり。トイレなし。
登り口には駐車場あり。台数は限られているのでいい季節のハイキング日和にはいっぱいになってしまうことも。トイレは残念ながらなし。市の方々、是非ここにもおトイレを。
長嶋茂雄ランニングロード
最後におまけ情報を。大仁ホテルに泊まって、近くの堤防やここ城山をトレーニング場として使っていたのだそう。なんとも光栄なお話。
城山(じょうやま)
■住所
静岡県伊豆の国市神島
■駐車場
数台あり