MOA美術館の見どころのひとつ、感動のオーシャンビュー!
MOA美術館は見晴らしのいい熱海の高台にあります。美術館には大きな窓や中庭があって、そこからのオーシャンビューは感動もの!この青くて大きい熱海の海もMOA美術館の所蔵品と言ってもいいくらい。美術と絶景を楽しめるMOA美術館は、ゆったりとした時間が過ごせるおすすめのスポットです。
MOA美術館には、国宝3点と、重要文化財66点を含む約3500点の美術品が所蔵されています。その中でも目玉となるのはやっぱり、尾形光琳の「紅白梅図屏風」(期間限定)と、野々村仁清作の「色絵藤花文茶壺」でしょうか。それらを目当てにMOA美術館を訪れる方々もたくさんいらっしゃるようです。その他各種展示が企画されていますので、お好きな展示に合わせてどうぞ。
窓にぐっと寄って撮った写真です。沖に見えるのは初島。初島までは熱海からフェリーが出ていて、30分位で行く事ができます。この日は空気が澄んでいて、フェリーの波しぶきや初島までくっきり見えました。お天気がよければこんな景色も拝めます。
貴重!光輝く豊臣秀吉の黄金の茶室!
この煌びやかな茶室は、豊臣秀吉が京都御所内運び込んだ組立式の黄金の茶室を史実に基づいて復元制作したものなのだそう。ここは写真OKでした。黄金に輝く茶室の前で記念撮影なんていかがでしょうか?
中庭にある「ムア スクエア」からも絶景オーシャンビュー!
MOA美術館には「ムア スクエア」と呼ばれる中庭があります。後ろを向けは熱海の海が広がっていて、リゾート気分を満喫できるとっておきのスポットです。
熱海の海を見守るように眺めているのは、イギリスの彫刻家ヘンリー・ムアの「王と王妃」。MOA美術館を象徴するようなブロンズ像です。
芝生広場は、通常は立ち入り禁止です。この日は開放日だったので、たくさんの人たちが芝生に座り熱海の海を眺め思い思いの時間を過ごしていました。芝生広場の開放日はMOA美術館のHPでご確認ください。ちなみに写真を撮った日は2021年のGWです。
MOA美術館ならではの絶景カフェで熱海の景色を楽しんで。
窓際にテーブルを並べた絶景カフェもありました。美術鑑賞の休憩にこちらもおすすめ。こんな景色を眺めていたら、いつまでもここにいたくなってしまいます。
MOA美術館の中には「Toshi Yoroizuka」のカフェも入っています。パティシエ鎧塚俊彦プロデュースのスイーツ店です。MOAで世界の味が味わえます!
日本庭園「茶の庭」でくつろぎのひとときを。
MOA美術館には日本庭園もあります。緑に囲まれた癒しのエリアです。秋になると樹々が色づきまた違う顔を覗かせてくれます。
このエリアには食事処があります。写真は和食屋さん。開放的なテラス席からはお庭が見えて気持ちよさそう。この奥にはお蕎麦屋さんもあるので、ランチも兼ねて1日楽しめる美術館となっています。
茶の庭の近くにはある竹林は、ぐるっと散歩コースが用意されています。ちょっとアップダウンもありますが、気持ちよく歩けるコースです。食後の腹ごなしにいかが?
まとめ
MOA美術館は、美術鑑賞だけでなくオーシャンビューの絶景も楽しめる広々とした気持ちのいい美術館です。所蔵品は超一流で国宝も展示されているほど。熱海観光の際には、アートと絶景を味わえるMOA美術館はとってもおすすめです。
※HPからオンラインチケットを入手しておくと、ちょっと値引きがあります。()
MOA美術館
■営業時間
9:30 – 16:30 (最終入館は16:00まで)
■休館日
・木曜日(祝休日の場合は開館)
・展示替え日
■観覧料
・一般 1,600円
・高大生 1,000円
■住所
静岡県熱海市桃山町26-2
■電話番号
0557-84-2511 (代表)
■駐車場
200台 (無料)
■HP
https://www.moaart.or.jp